プロ用ではなく一般の方、特にビギナーが撮影だけでなくその後の編集をどうするか?という映像編集のブログ。
編集ソフトは色々ありますが、Windows、Macのどちらを持っている方でも対応が可能ということで
Premiere Proを中心にパソコン本体についてなども書いていきます。
また、撮影機材やワークショップのことなど、そして、インターネット用の動画というテレビとは違う
格安で手軽に作る動画のことなども書いていこうと思っています。

2012年8月15日水曜日

GeForceとQuadro

nVIDIAのGeForceとQuadroというのの説明はネットを調べれば色々と出てくるのですが、OpenCLだのOpenGLだのDirectXだのという単語で説明されます。

これが編集ビギナーには縁遠い話なので、というか、自分にもある意味全く関係のない話でもありますので、完全にPremiere Proでの編集に特化して説明します。

GeForceの方がある程度安価である程度のクオリティ、Quadroの方があり得ないぐらいまで高いものまであるというのは各パーツ店のサイトを見ればある程度わかることではないかと思います。

Quadroでも安いのは1万円台からありますが、PremiereでMercury Playback Engine対応とされている中でQuadro 6000とかは40万円台ですし、Mac用のQuadro FX 4800 は25万とか。安いQuadro 2000でも4万5000円程度。

それに比べてGeForceはというと、現状CS6で正式サポートの最上位GeForce GTX 580が3万5000円からあります。

では、Quadroの方が優秀なのか?といえばそうではなく得意分野が違うというだけで、Quadroは3Dに対して優秀です。ただGeForceが3Dに対応できないということもなくてQuadroが圧倒的と考える方が良いと思います。

しかし、Mercury Playback Engineのために必要なCudaの数を考えるとGeForceの方が多かったりします。

Quadro 2000でCudaは192基ですが、自分のGeForce GTX470は448基。

じゃあ、何も考えずにGeForceで良いじゃないかと思いますが、自分は今Quadroが欲しかったりします。

理由は描写性能、書き出し精度などではなく、消費電力の問題や発熱の問題です。

Quadro 2000は65W程度なのに対して自分のGeForce GTX470は215Wと比べ物になりません。

またQuadro 2000は1スロットで済むのですがGeForce GTX470だと2スロット占有となります。つまりでかいということです。

それに伴っての発熱も当然違うわけで、おとなしいPCにしたいなぁという願望があってQuadroが欲しいというのが現状です。

ただ、書き出し等が今よりも遅くなると考えると踏み込めなかったりも。具体的にどれぐらいの差になるのかは、自分のPCで試してみないことには正確にわかりませんが、とある外国のサイトで見つけたデータでは下記のようになります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
テスト1
HP Computer with an AMD Phenom II X4 (quad core)
  • CPU running at 3.2 Ghz
  • 8 gigs of Ram
  • Single Samsung 7200 rpm SATA 3.0Gb/s hard drive
  • Windows 7 Home Edition
  • 1 Gig or more of DDR 5 on ALL video cards tested.
  • All tests were run with the MRQ (Maximum Render Quality) set to ON.
  • Each test was run 5 times in the GPU mode and then averaged together.
  • To measure the time, I used a stopwatch.
  • Tests with the Mercury Playback Engine in Software mode was run once.

  • Video Card# of Cuda CoresTime Line Render
    MPE GPU On
    Time Line Render
    MPE Software
    MPE GPU On
    Export to
    MPEG-2 DVD
    MPE Software Mode
    Export to
    MPEG-2 DVD
    GT-2409634.2 Seconds373 Seconds281 Seconds387 Seconds
    GT-4409633.3 Seconds373 Seconds275 Seconds387 Seconds
    GTX-47044831.6 Seconds373 Seconds230 Seconds387 Seconds
    GTX-545 14432.8 Seconds373 Seconds258 Seconds387 Seconds
    GTX-550 Ti19231.9 Seconds373 Seconds246 Seconds387 Seconds
    GTX-570 48031.5 Seconds373 Seconds193 Seconds387 Seconds
    GTX-680 153630.0 Seconds373 Seconds184 Seconds387 Seconds
    Quadro 200019232.5 Seconds373 Seconds257 Seconds387 Seconds
    Quadro 400025631.6 Seconds373 Seconds242 Seconds387 Seconds
    Note: the MPEG-2 DVD test above was run by using direct export, by selecting File, then Export and then Media. I used the following settings during the Export. Format = MPEG2-DVD, Preset = NTSC High Quality Widescreen, I then unchecked Export Audio and I unchecked Use Max Render Quality, Use Previews and Use Frame Blending.

    テスト2
    Intel I7-920 Quad Core
  • CPU running at 3.05 Ghz
  • 16 gigs of RAM
  • Dual Seagate 7200 rpm SATA 3.0 GB/s hard drives
  • Windows 7 Home Edition
  • 1 Gig or more of DDR 5 on ALL video cards tested.
  • All tests were run with the MRQ (Maximum Render Quality) set to ON.
  • Each test was run 3 times in the GPU mode and then averaged together.
  • To measure the time, I used a stopwatch.
  • Tests with the Mercury Playback Engine in Software mode was run once.


  • Video Card# of Cuda CoresTime Line Render
    MPE GPU On
    Time Line Render
    MPE Software
    MPE GPU On
    Export to
    MPEG-2 DVD
    MPE Software Mode
    Export to
    MPEG-2 DVD
    GT-2409611.5 Seconds114 Seconds181 Seconds176 Seconds
    GT-4409611.5 Seconds114 Seconds180 Seconds176 Seconds
    GTX-47044810 Seconds114 Seconds 98 Seconds176 Seconds
    GTX-545 14411 Seconds114 Seconds168 Seconds176 Seconds
    GTX-550 Ti19211 Seconds114 Seconds159 Seconds176 Seconds
    GTX-570 48010 Seconds114 Seconds97 Seconds176 Seconds
    GTX-680 15369 Seconds114 Seconds86 Seconds176 Seconds
    Quadro 200019211.5 Seconds114 Seconds166 Seconds176 Seconds
    Quadro 400025611 Seconds114 Seconds155 Seconds176 Seconds

    Note: the MPEG-2 DVD test above was run by using direct export, by selecting File, then Export and then Media. I used the following settings during the Export. Format = MPEG2-DVD, Preset = NTSC High Quality Widescreen, I then unchecked Export Audio and I unchecked Use Max Render Quality, Use Previews and Use Frame Blending.
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    このデータのあるサイトは非常に親切にPremiere ProのMercury Playback Engineに関して解説してくれているのですが、英語なのでそれが嫌だという人には向かないかも?自分は相当参考にさせてもらっています。下記にURLを貼っておきます。


    ということですが、気になるのはQuadro 2000でのMPEG2 DVDへの書き出しの遅さ。逆に二世代前ではありますが、自分のGeForce GTX470というのは今の上位でもあるGTX680に対してCudaの数は1/4程度なのにも関わらず健闘していますし、一世代前のGeForce500番台とも変わらない程度。ただ、発熱とか電源の問題では負けるでしょうが。

    AMDのCPUではそんなに差が出ていないとうのも多少は気にはなりますが、全体としてあからさまにCore i7よりも遅いのは同じ4Coreであってもスレッド数の違いとかメモリの量の違いだろうと。しかも自分はCore i なのでAMDでの結果は関係ないですし。

    これを見ると、GTX470の熱と戦った方が良いように思えてしまっています。現状すでにケースファンを変えてはいますが、追加でCPUクーラーなども変えようかなと思ったりも。それだとQuadro 2000買うよりも1/20程度の値段ですし、自分が編集で欲しい能力としてはGeForceの方が上ですし。

    ちなみに、上記のグラフィックカードでGTX680、GTX550 Ti、GTX545、GT440、GT240というのはAdobeの正式サポート対象外。つまり、サポート外のものでもちゃんと使えるということです。


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