プロ用ではなく一般の方、特にビギナーが撮影だけでなくその後の編集をどうするか?という映像編集のブログ。
編集ソフトは色々ありますが、Windows、Macのどちらを持っている方でも対応が可能ということで
Premiere Proを中心にパソコン本体についてなども書いていきます。
また、撮影機材やワークショップのことなど、そして、インターネット用の動画というテレビとは違う
格安で手軽に作る動画のことなども書いていこうと思っています。

2012年8月15日水曜日

Mercury Playback Engineについて

今回以降、しばらくまとめてPremiere Pro用のグラフィックカードの選び方について書いていこうと思います。

動画編集のパソコンをと考えたときに自分が最も調べるのに苦戦したのがグラフィックカードで、ゲーム用としての視点からの情報はネット上で見つかるのですが、動画編集用としてはあまりないものなので、自分の経験などに基づいて書いておくことにします。

※間違っている部分もあるかもしれませんが経験上という個の意見として参考になれば

まず最初に説明するのは、Premiere Proの機能であるMercury Playback Engine。

これが使える、使えないはグラフィックカードに依存していて、そのことで動画編集をするにあたって、2つのことが変わります。

一つはリアルタイムでのレンダリング、つまりはエフェクトを掛けたときのレンダリングなしでの再生のスムーズさというかクオリティ。

もう一つは最後にファイルに出力する際に掛かる時間とクオリティ。

そのためにグラフィックカードを選ばなくてはならないのですが、前提としてnVIDIAのCudaというものに対応していること、1GB程度のVRAMを搭載していることが必要です。

GeForce、Quadroともにこの条件をクリアしている商品はたくさんありますが、Adobeが正式にサポートしているのはかなり高価なグラフィックカードばかりです。

では、それ以外では使えないか?といえばそうではないようで、ネットで検索すれば上記の条件をクリアしていれば、ちょっとしたPremiere Proのプログラム内のデータを書き換えることで対応するようです。

自分の場合3D関連の動きを中心とした動画編集は行わないのでGeForceの方が値段とCudaの数で考えれば向いていますが、After Effectsなどを併用して使う場合はQuadroの方が向いています。

これは元は同じものなのですが、GeForceとQuadroがそれぞれ別用途に特化して作られているためにそうなります。

細かく説明するのは大変なのでGeForceとQuadroの違いは3Dをどれだけ使うかという部分だけでビギナーは十分だと思います。

話を元に戻せば、Mercury Playback Engineで大いに助かるのは書き出しのスピードの方で、ソフトウェアエンコーディングよりもはるかに高速で書き出すことができます。

数分のものを作るのであれば我慢できるものであっても、1時間とかのものとなればその差は歴然となります。

リアルタイムプレビューの方は、CPUが優秀でメモリをしっかりと積んであればどうにかなります。自分のMacbook Airであってもプレビューの際にどうにかなっていますので。

つまり、商用として細かな画質までを求められることはなく、また長い尺を作らない人であれば最悪グラフィックカードなしでもどうにかなるとも言えます。

ただ、書き出しはCPUにかなりの負荷が掛かり発熱も大きくなるので、パソコン本体のことを考えれば、短時間で終わるに越したことはありません。


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